子供たちの健やかな成長と、
ご家族の繁栄を願ってもちつきを
行いました。
餅つきは一人では行うことができないもので、
うすときねは、それぞれ女性と男性を表す
と言われています。
つく時とこねる時に呼吸を合わせて
テンポ良く行うことで、
コミュニケーションを楽しむことも
大きな醍醐味だと思います。
そして最大の醍醐味は、
ぺったんぺったんとつくことによって、
一つ一つの米粒がだんだんと粘り気とコシ
が出てきて、一つの大きな形になるところです。
子供たちが代わる代わるつく事で
みんなの気持ちもひとつになり、
一つの大きなおもちになった時は
達成感を感じました。
一つになったおもちは
みんなで成形して
きなこやあんこ、すりごまや海苔で
味付けをしていただきました。
非常に粘り気があってコシもあり、
美味しいおもちが出来ました。
チャイルドアーツアカデミーでは、
みんなで食事を作ってみんなで食べる
共食の文化を大事にしております。
もちつきの前には、
けんちん汁を作りました。
地元で穫れた旬の野菜を使った
素朴な味付けではありますが、
芝生の上でワイワイ言いながら
美味しくいただきました。
古事記の神様を
遊びを通して学ぶ
『古事記かるた』を行いました。
古事記の神様が紹介されている
フレーズを紙に書いて、
イラストを貼り付けるという
手作りのかるたです。
このかるたを百人一首のように
パっと取り合います。
子供たちはかるたを取ることに
一生懸命になり、
だんだん本気になってきて、
すごく白熱しました。
かるたの後は、自分が取った
かるたの中に紹介されている
古事記の神様のお名前とお役割を確認しました。
ふとまにの里にある色んな木に、
名前をつけてお役割を確認しました。
木札に木の名前を書き、
枝にくくり付け、
それぞれの木の名前と
お役割を確認しました。
この木はどんぐりが成るとか、
落ち葉の形から
生い茂った木をイメージしました。
今は落葉している状態ですが、
春になれば芽吹き、
夏になれば花が咲き、
秋になれば紅葉して、
冬には落葉するというサイクルの中で、
変化する木の生態を観察するのは
面白いですね。
自然の摂理を学ぶという意味でも、
こういった形で定期的に
ふとまにの里の自然を観察することは、
今後も行っていきたいと思います。
天気が良くて風もなかったので、
しめ縄のお焚き上げも兼ねて
みんなでたき火を行いました。
火の温かみや
パチパチと木が燃える音は、
温かみや安らぎを感じます。
一方、葉っぱが急に燃えたり、
火が急に飛び移ったりなど、
火には怖い一面もあります。
たき火の後はしっかり鎮火して、
安全にたき火を終えました。
フリータイムでは、
子どもと大人がハッスルしながら、
大鬼ごっこをやったり、
凍った池の上で遊んだり、
芝生を飛び回っていました。
今回のチャイルドアーツアカデミーでは、
木火土金水、五行を五感で体感する
ワークショップを行いました。
ふとまにの里では、季節の歳時記に
合わせてワークショップを
行っております。
次回は6月頃に御田植えの
開催を予定しております。
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