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餅つき
&
しめ縄作り
開催レポート

①青空鎮魂

【鎮魂をやるときのお約束】


一つ目
玉をずっと見つ続けること

二つ目
動かない

三つ目

お話ししない


【印の組み方】

右手が太陽。全部の指を丸くします。

左手が月。下から印を組みます。

それをおへその下ぐらいにある丹田に

置きます。


澄んだ空気の中で、鎮魂を行うのは、

特別な気持ちがありました。


10分間の鎮魂の時間があっという間に
過ぎ、その時間は自然と一体となる
感覚でした。

ジェスチャーゲーム

あらかじめ、お題を書いたものを

くじ引きで選び、身振り手振りで
ジェスチャーします。


やってみると、ジェスチャーで人に何かを
伝える
って難しいですね。


子どもたちは、想像力を働かせて、
一生懸命、身振り手振りで伝えて
いました。

餅つき

お母さんが餅を返しながら、子どもたちが餅をつきました。

ついた餅をみんなで協力して丸め、味付けしました。


餅をつく時は、みんなで「よいしょ!」と掛け声をかけ、
餅を返すお母さんと息を合わせ、ペッタンペッタンと

ついていきます。


ついたお餅は、手早く適当な大きさにちぎり、
丸めて、大根おろし、きなこ、あんこ、すりごまで

味付けします。


親子で協力して、美味しいお餅が出来ました!

しめ縄作り

今年のしめ縄作りは、基本を押さえた上で、
子どもたちそれぞれの独創性で、自由に作ってもらいました。


まず、半紙とはさみを使って、しめ縄に飾る紙垂(しで)を
作ります。

紙垂を作る意味は、こちらのレポートをご参照ください。

2021年8月11日CAAレポート

しめ縄に使う稲わらを用意します。
稲わらは、節から枝分かれしているので、
枝分かれした袴(はかま)を取り、きれいにします。

きれいになった稲わらを水で濡らし、木槌(きづち)で叩いて
ほぐします。稲わらをなう時に、しやすくなります。

1年ぶりに、わらをないます。

わらをなうのは、なかなか難しいですね。
最初は、みんな悪戦苦闘していましたが、
徐々に慣れ、きれいな縄が出来ました。

しめ縄をなう時は、左に縒(よ)っていきます。
福を自分に呼び込む意味があるようです。

出来た縄を輪っかにします。輪は、延々と続くので、
縁起がいいそうです。

輪っかにきれいに整えた稲穂を結び、
ふとまにの里にある、自然の造形物を使って、
思い思いのデザインで装飾していきます。

子どもたちの中には、それぞれストーリーがあり、
真剣な眼差しで装飾をしていました。

試行錯誤を続け、ついに完成!

年末にお家に飾りましょう!

12月13日を過ぎてから飾るのがいいと言われております。

29日は、二重苦(にじゅうく)で縁起が悪いので、
外します。30日、31日
日飾りになってしまうので、

余裕を持って早めに飾りましょう。


大掃除をして清めてからしめ縄を飾り、
年神様をお迎えしましょう!