32日チャイルドアーツアカデミー開催レポート

ひな祭りワークショップ

ひな祭りをお祝いする雛祭祭祀を
第二祝殿で行いました。


子どもたち自身で、さくら餅と
果物を献饌(けんせん)して、
大きな声で祓詞(はらいことば)
を奏上しました。


斉藤祝殿宮司が祝詞(のりと)を
奏上し、雛祭のご報告と子どもたちの
健やかな成長、そして世界の
平安清明を予祝いたしました。


祭祀の前にお供え物を献饌する時、

これは神様にお供えするものだから

しっかりしなくてはいけない!
という声や緊張するという声が
子供たちから挙がりました。


祭祀の経験を重ねることによって、

祭祀の神聖な空気感を子供ながらに
感じているようです。

【鎮魂】

鎮魂は、以下3つのルールに
則って行います。


①玉をずっと見つ続けること


②動かない


③お話ししない



【印の組み方】

右手が太陽。
全部の指を丸くします。


左手が月。
下から印を組みます。


それをおへその下ぐらいにある
丹田に置きます。



今回は、普段よりも
少し長めに鎮魂を行いました。


回を増すごとに子どもたちの
鎮魂への向き合い方が
進化しています。


普段は走り回っている子どもたちも、

玉が置かれた瞬間スイッチが
切り替わり、スーッと鎮魂石に
フォーカス出来るように
なってきました。


子供たちの成長を感じます。

巻き寿司作り

みんなで巻き寿司を作って、
ひな祭りをお祝いしました。


酢飯に桜でんぶを混ぜ、
チーズかまぼこやきゅうりを
巻いて作りました。


太い巻き寿司を作るのは
なかなか苦労しましたが、
美味しい巻き寿司が出来ました。


お祭りの後にみんなで巻き寿司を
作り、自分たちで作ったものを
みんなでいただく。


共食のありがたみと楽しさを
満喫しました。

じゃがいもを植えよう!

子供たちからじゃがいもに

言葉を書いて植えたい!

という声をいただきました。


子供たちには、それぞれ自分が

じゃがいもに対して

こうなってほしいという

純粋な想いを書いてもらい、

植えました。


今回も比較実験ということで、

言霊を書いたジャガイモの畝と

通常栽培の畝で生育を

観察していきましょう。

流し雛創作ワーク

流し雛を作ってふとまにの里の
小川に流し、自身の穢れ(けがれ)
や不浄をはらいました。


流し雛は、紙コップや画用紙を
使って、お雛様と
お内裏様(だいりさま)、箱舟を

作りました。


流し雛の創作ワークは動の集中力が

発揮されました。


動き出すまでに時間がかかる子も、

一度スイッチが入ると

自分が納得出来るものを

トコトン作りこんだり。。


すぐにパパッと動いて

たくさん量産できる子もいたり。。


マイペースで

黙々と取り組む子もいたり。。


子供それぞれの集中力が

発揮されました。


流し雛という一つのテーマの中で、

自分のアイディア、デザインを

流し雛に表現して、自分が納得いく
形の流し雛を作りました。


創作後、自身の穢れ(けがれ)や
災いなどを流し雛に託して、
ふとまにの里の小川に流しました。

小川に流した流し雛は、
田んぼで回収をして、
後日お焚き上げを行いました。