vol.051━2018.1.9━

七沢研究所アーカイブス(NIA)メルマガ より


これまでも、七沢研究所グループとして、「幼児教育」についても、少しずつ取り組んできました。その一つが、白川学館の「子供向けお祓いワークショップ」。

先日1月7日に行われました。


・七沢研究所の幼児教育のお話

・信原麻利恵さんより暗唱と音読の大切さのお話

・古事記「天地はじめの時」を全員で音読

・炭焼の原さんのお話

・干支についての絵本朗読

・七草の歌の練習

・七草御粥神事(原さんの炭で粥を炊き、途中で、七草の歌を皆で歌う)

・七沢賢治講話

・七草粥と先日の餅つきでついたお餅でお昼ごはん

・コマ、けん玉、糸電話、など日本の昔からの遊び

・ふとまにの里で、大根収穫体験

・解散


私たちに、何ができるのか?

子供たちのために何ができるのか?


「人類の意識進化」


そのためだけに、私達は、事業を行っています。

子供たちのために何ができるのか?


その結論は、


「美しい日本語を伝えること」


言語が、すべての教育のベース。

その中でも、私たちは、日本語を母語としています。


この母語である日本語を、

3歳位から一生使います。


角田忠信先生は、7歳まで、日本語を母語として育つと右脳と左脳をバランスよく使う、自然の音を言葉で表現できる、オノマトペがゆたかな、日本語脳になるといいます。


この「日本語」にも階層があるのです。


例えば、「古い日本語」ほど、言霊の発動を促します。


なので、私達の身近にある「祓詞」は、「宝」です。


胎教で、「クラシック」

同じように、胎教で、「祓詞」


絶対に、いいに決まっています。


祓詞を、赤子の頃から、浴びるように聞いていると意識に「魔」が入りにくくなると、いろいろな子を見ていて、思います。


「カンナオヒノカミ」「オオナオヒノカミ」の働き、「ヤソマガツヒノカミ」「オオマガツヒノカミ」の働き、「マガツ」を「マガツヒ」に変える働き。


この働きは、美しい日本語の働きに通じます。


私は、成長過程で、美しい日本語に触れることで、脳の回路が変わるのではないかと思います。うっ滞しにくい脳の回路が出来上がるのです。


そして、情緒が安定し、情緒のプラットフォームがどこまでも広がり、「和」を大切にする精神が育まれるのです。


岡潔は言いました。「数学は情緒である」と。


豊かな情緒が、思考をも育てます。


信原理生さんと信原麻利恵さん夫婦と、


昨年から、色々と話してきました。


お二人のご紹介は、改めてどこかで行いたいのですが、


子供の教育について、取り組まれてきたお二人。


そのお二人がたどり着いたのが、


・一音一音のはっきりした音読

・高速暗唱


この2つが、まさに、祓詞奏上と祓詞の高速暗唱とつながります。


誰しも、子供たちに、美しい日本語にふれて育ってほしいと、思うもの。


「祓詞」は、いわゆる古語であって、その中でも、神道の教えが凝縮された、とても情報量の多い、古語。


2018年、子供たちにも、日本人として大切な何かを、伝えていきたいと思っています。


七沢智樹



イソノミヤメルマガより


人は誰でも、根源的なものに惹かれます。一方で、「根源的なもの」は、それを求める人に「何か」を与えます。その根源的なものとは、何でしょうか?それは、


「人を成り立たせているもの」


ということができます。それは何でしょうか?


「人」は、「新人=ホモサピエンス」という視点では、約20万年前に生まれ、さらにその祖先である旧人、原人、猿人と遡ることで、人類とチンパンジーが分岐した約700万年前に至り、そこからさらに、爬虫類、両生類、魚類、さらに遡ると、真核生物、原核生物となり、「生命の誕生」に至ります。


これらすべての生命に共通することがあります。それは、「この地球上で太陽の恵みを受けて、命を繋いできた」ということです。


その生命を育む場であるこの地球の自然こそが、人であり生命を成り立たせている、第一の「根源的なもの」です。


衣食住の根源がすべてそこにあります。


そして、「人」と人以外の生きとし生けるものの違いに次なる根源的なものがあります。


それは、何か?それは明確に「言葉(自然言語)」ということができます。


言葉という道具を手にしたことで、人は初めて、時空を超えた文化の継承を可能にし、人としての進化の道を歩み始めました。


こうしてみていくと、「人」に限らず、すべての生きとし生けるものを成り立たせているのは、一言でいえば「自然環境」であり、


「人」を「人」たらしめているのは、「言葉」であることが見えてきます。


「自然環境」と「言葉」


これこそが、「人」にとって最も根源的な二つのものといえます。


教育という視点に立った時にも、「自然環境」と「言葉」を土台にすることで、多くの人をひきつけ、多くのものを与え、人を育てることができるのです。


けれども、現代では、自然から離れ、コンクリートを踏んで、幼児に母語ではなく、英語を教えている、、これは日本だけでなく、世界共通で見られる現象です。


このような教育で、子供たちは、「根源的な何か」を掴むことはできるのでしょうか?


ここまで、「人を創造したもの」を見てきましたが、次に「人が創造したもの」を見ていきます。


人が創造したものを端的に「文化」とするならば、文化の根源とは何でしょうか?

人は人になる前から、「道具」を使ってきました。特に、石器、鉄器の誕生により、そのたびに文化的飛躍が見られました。その道具を使うことを土台にして、「文化」は生まれてきました。


そして、世界共通にみられる「文化」といえば、「音楽」「アート」「演劇」です。

これらの根源的なものが、人々の「意識」の中にmene(ミーム:文化的遺伝子)として、記録されています。


ここまでは、過去から現在を見てきましたが、この現在から先の未来にあるものは何でしょうか。


それは、「進化」です。


人類が、20万年前のホモサピエンスの誕生から現在まで、「言語」という、最高の「文化継承の道具」をもってとどまることなく「進化」してきました。


そして、最近では「テクノロジー」のおかげで、

人類の意識は、大量の「情報」にふれることにより、「飛躍的進化」を遂げています。


教育の原点は、これらの「根源的な何か」を伝えることです。「根源的な何か」を伝える教育は、多くの人をひきつけ、多くのものを与え、人を育てます。


私たちは、以上の考察にあるように、根源的なテーマとして、


自然

言語(日本語)

道具

音楽

アート

演劇

進化(テクノロジー)


を選択し、チャイルド アーツ アカデミーを開校いたします。


子供たちのための教育の場をひらいていきます。


七沢智樹