CAA004報告

第4回 Child Arts Academy

日時:平成30年8月5日(日)10:00~17:00


(タイムスケジュール)

9:30- 受付開始 (ふとまにの里テント)



10:00-11:30 自然体験(ふとまにの里)

「オオムラサキセンター冨樫さんと水の生き物たちを捕まえよう!

里山、ビオトープについて学ぼう!」

【講師】冨樫さん(オオムラサキセンター)

午前中は、講師の冨樫さんから里山やビオトープについて説明をいただきました。

暑い中ではありましたが、ふとまにの里で実際に生き物を捕まえながら、親子で楽しく自然体験をお楽しみいただきました。

10:00-11:30 保護者向け勉強会(祝殿)

チャイルドアーツが考える教育

「根源にふれると感性、倫理観が磨かれ、創造意志が発動する。」

【講師】七沢久子先生、七沢清子校長、七沢智樹、中埜里音

七沢清子校長の講話

・CAAの目的について・・・知(倫理観)・情(感性)・意(意志力)についての説明、

・場や環境を整えることの重要性

・右脳と左脳の真ん中に人間の姿が現れるという脳科学者の久保田競先生の言葉と、白川における神の働き・本来の働きにつながることについての共通点

・右脳と左脳の統合と遠津御祖神について

・先祖供養の大切さについて

七沢智樹講師の講話

・小林朋道氏の著書『進化教育学入門』の紹介

・人間は根源的なものに触れることで、命の意味が見えてくる

・動物行動学と人間行動学から、神の階層(神の倫理観)で、言霊や意志を発動させることの重要性について

中埜里音講師の講話

・鈴木鎮一先生のスズキ・メソードからの、「教育」とは、教えることばかりでなく、育てる、また育てる力を第一番にすることの重要性

・自由に遊ぶ中で能力が伸びることから、子供に楽しいと感じてもらうことを考える必要性について。

・和歌プログラムについて。子供の興味をいかに引き出すか、また、その国の古典の名文(古事記や百人一首)を暗唱することが能力開発になる。

七沢久子先生の講話

・慢心(満心)しない、素直な生き方

・高濱清七郎先生の歌「草も木も 人になおさら 真砂子まで 神の社と 知る人ぞ神」のお話。

・場や環境を作ることの重要性について。

12:00-13:00 ランチ(TAKURI-HOUSE:震館)

13:00-13:20 お祓い(祝殿)

お祓いをCAAでは初めて祝殿であげました。午前中のお話とも関連がありますが、場が整うとお祓いの体感が違うということで、親子で祝殿にてお祓いをあげることへお喜びの声をいただきました。ここでも場を整えることの重要性を、実際に参加者の皆様に感じていただけたようです。

13:30-13:45 国家斉唱 (第二祝殿)

今日の歌:海

【講師】七沢智樹、中埜里音、信原麻利恵

13:45-15:15 演劇ワークショップ(第二祝殿)

【講師】櫻井久直

白川の門人でもあり演劇指導でご活躍されている櫻井久直さんをお迎えし、親子で一緒に体を動かしながら大変有意義な内容となりました。一つひとつに目的・意義がある大変系統だったワークをご用意いただき、緩急のついた様々なワークに子どもも大人も笑いと歓声が溢れていました。

ワークの中では周りの人の動きや様子をお互いよく見ながら、観察力、空間認識力、集中力、感情表現、全体を見渡す客観性など、様々な能力が養われる要素が含まれていました。五感を意識して使っているようで自分が思ったほど使えていたかったことにも気付け、無意識を意識化するようなきっかけとなりました。

また、親子共同ワークが親子のコミュニケーション促進のみならず、参加者同士のコミュニケーションにも繋がっている印象をうけました。

講師の櫻井さんも「場が最も重要だ」とおっしゃっていたように、場が整うことで参加者全員での学びが高まり、ともに意識を深めていけるのだと感じました。

今回の内容を踏まえて来月は応用したワークショップになるとのことで、さらなる化学変化が楽しみでもあります。

15:15-15:30 休憩

15:30-16:30 ワークショップ(第二祝殿)

音楽紙芝居・百人一首(坊主めくり)・リズムワーク

【講師】七沢智樹、七沢清子、中埜里音、信原麻利恵

子どもたちも毎回楽しみにしている音楽紙芝居。今回は『因幡の白兎』でした。清子校長の語り、中埜里音の即興演奏で子どもも大人も神話の世界に誘われていきました。幼少期から神話知というものを様々な媒体で触れることで、その蓄積が豊かな情緒を育むことにつながっているように毎回感じています。

後半は百人一首かるたを使って坊主めくり大会とリズムワークを実施。坊主めくり大会は予想以上に大いに盛り上がり、初めて百人一首に触れる子もとても楽しく参加されていました。中にはかるた札に書いてある和歌の内容にも興味を持って読む子もいました。

リズムワークでは中埜講師のたたくリズムを聞きとってそれを真似て打楽器を子どもたちにたたいてもらうというゲームをしました。打楽器が好きな子、ピアノに興味を持つ子、音楽に合わせて踊るのが好きな子など、それぞれの子どもの素質を垣間見ることができました。やはり、遊びの中で才能が開花していくという姿が見えました。

15:30-16:30 七沢賢治代表ご講話(祝殿)

賢治先生からは、Child Arts Academyでお祀りする神様についてのお話、子どもの頃から五魂の働きを完成させていくことの重要性について言及されました。

・教育は国家百年の計

・Child Arts Academyで祀る主祭神、「小子部連蜾蠃(ちひさこべのむらじすがる)」について。

・魂(たま)が完成してこそ、神を迎えることができる。そして魂(たま)は、五魂が完成していないといけない。Child Arts Academyは魂の教育をする。

・鎮魂されることで精神の安定が図れ、まんべんなく荒々しさも、和々しさも、全体が良い形で成長できる。それが親としての一番重要な役割。

・東京学芸大という名称に見受けられるように、子どもの能力開発していく元は「学」と「芸」。大学生になってからではなく、学びと芸という両面が1つの教育として、子どもたちに身に着けてもらえるものになれば。それを身に付ける概念としての教育、学芸というものの神々も全てお祀りして掴んでいただく。

・同時に、お父さん、お母さん、子供さん達がその前提である五魂を掴んでいただき、その上で、その神の働きを迎える。そのために、魂を磨くための努力に繋がるような、神へのお願いもする。須佐之男命、天宇受売命、猿田彦命もそうだし、仏教で言えば、七福神の中にあるような弁財天様。

・そういう神々の働きの全体を網羅して、曼荼羅として、神様、仏様の働きをお願いして、

働いて、守っていただく。そういう働きの全体を網羅して、神様に素直に縋るということでも良いと思う。子供が親に縋りつくような、それが自然の姿。

・教養ということが五魂の1つの発達の姿。どれかが突出して優れているというのも良いが、まずは五魂がまんべんなく成長するということは、荒魂も、和魂も、幸魂も、奇魂も、精魂も平均して、そういう発達をしてほしいと。円満な人格の基本になるような魂が平均して成長するということが大事なのではないか。

・体育、知育、徳育ということが(情操)教育。それは非常に体育、知育、徳育というようなものがまんべんなく成長するということが、五魂に繋がるところである。

・感情の学芸と言っているものは、感情も学問も途中でやめるのは生きる意志の問題。これを強い意志に育てていただくということ。強い意志ということは、生きるということに対して強くなるということが意志の教育。そういう知情意も含めて教育というものをまんべんなくできれば、子供がその上に、今度は神を迎えられる。

・自然というものの中で神を迎え、その上で、今度は、国津神、天津神という世界は、また違った神であるから、その神も迎えられるような才能を育てる。ふとまにの里は自然というもののミニチュアだが、その中に神を迎え、その上で、五魂の教育ということができると力強い能力開発になる。

・産霊幸倍神というのは産まれた時の時間と場所、お父さんとお母さんというもののエネルギー場を受けて、それがある面では一生ついてまわり後で変えることはできない。それをしっかりと確認するということが、命(めい)として、しょうがないことであるが、

ただ、その時に、力が最大限に発揮できるように、産霊幸倍神という神様にお願いする。

先祖の神と一緒にお願いする神様というのはそういう働き。それは命運を超えるということの第七種。天津神、国津神、遠津御祖神、産霊幸倍神という神様を前提にして、次の段階にいくのが、六種鎮魂。それをやっていただいて、更に次の神様を迎えるということをするということ。

16:30 まとめ(祝殿)

17:00 終了